芸術鑑賞教室(歌舞伎)

国立劇場へ歌舞伎を観に行ってきました。
記念すべき第100回歌舞伎鑑賞教室の演目は、有名な『義経千本桜』でした。
続々と国立劇場前に生徒が集まってきます。
パンフレットとイヤホンガイドが配布され、入館前に手指の消毒も済ませました。
さあ、いよいよ開幕です!
上演されたのは「義経千本桜」の中でもクライマックスにあたる「河連法眼館の場」です。
そこでは、静御前の供をしていた佐藤忠信の正体が、実は子狐が姿を変えた偽物であることが露見します。源九郎狐が正体を告白したときの、真っ白な衣装への早替りや狐らしい動きを、みんな食い入るように見ていました。
初めての歌舞伎鑑賞という人も多かったようですが、事前の「歌舞伎のみかた」という解説やイヤホンガイドで、とてもわかりやすく、見どころもおさえられたようです。
「おもしろかったね」という言葉があちらこちらから聞こえてきました。

さて、この「歌舞伎揚げ」色の幕の名前は覚えましたか?😄