他大進学者の会(卒業生の話を聞く会)

先日の放課後、他大学受験を経験した56期の先輩方に中杉に来ていただき、他大進学者の会を実施しました。今回お話をうかがったのは、推薦入試で上智大学に進学した女子生徒(Oさん)と、一般入試で電気通信大学に合格した男子生徒(M君)の2名です。
いつ他大進学を決めたか、志望学部の選び方、現在大学で学んでいることなど、さまざまなお話をうかがいました。2人とも、塾や予備校に通わず合格をつかんだ先輩方ということもあり、参加した生徒からも、「中杉での勉強と受験勉強の両立」など、勉強方法や勉強時間に関する質問も多く出ました。
質問に対して、具体例を交えながら一つ一つていねいに教えてくれました。熱心に耳を傾け、中にはメモを取る生徒も。
最後に、後輩たちへメッセージをいただきました。
Oさん:「とにかくいろんなことにチャレンジすること、早めに情報を集めることが大事。自分にとっては、中杉はチャレンジ校だった。まわりには自分より成績が上の人もたくさんいたけど、指定校や推薦入試のことなど、単純に情報として持っていない人も多かったように思う。常にアンテナを張って、早めに情報を集めて、自分が本当に行きたい大学・学部学科を目指して、頑張ってください!」
中杉で3年間緑苑祭運営委員を務めたOさん(中央);在学中は7週間フィリピンへ語学留学も経験しました

M君:「まだ自分が本当にやりたいことは見つけられていない方がほとんどかと思いますが、いざ自分の進みたい道が定まった時、『何かに対して全力で向き合った経験』があるかないかで全く変わってくると思います。何でもいいので、今自分が青春を燃やせるものに対して、全力でぶち当たってみましょう。その経験が、"自分の本気を知っている”皆さんの背中を押すことになるはずです。楽しく、悔いのない高校生活を過ごしてください。」
中杉では茶道部に所属していたM君(右から2人目); 卒業後も、お茶会に参加しています。無類の京都好き。

お二人とも、貴重なお話をありがとうございました!!