芸術鑑賞教室(落語)

 昨日は、杉並公会堂で芸術鑑賞教室が行われました。
今回は落語鑑賞!!
オペラや歌舞伎などを観ることが多い中杉の芸術鑑賞教室では、初の試みです。
まずは、桂宮治師匠による「落語教室」。落語の基礎知識や楽しみ方を、分かりやすく、ユーモアたっぷりに教えてくださいました。
その後の落語「動物園」でも、会場は大爆笑!!みんな心から楽しんでいるのが伝わってきました。
高座体験のコーナーでは、生徒2人と先生が手を挙げて壇上へ!!
宮治師匠の指導のもと、堂々と芸を披露してくれた59期のS君↓
われらが59期スタッフW先生も、師匠の強烈なツッコミを受け、爆笑をさらっていました😄
続いて、林家正楽師匠による「紙切り」。
さすがは寄席紙切の第一人者。楽しくおしゃべりをしている間に、素晴らしい切り絵が完成!!作品が映し出された瞬間に、会場がどよめき、「うわ~~」「すごい!!」という感嘆の声が聞こえました。
生徒のリクエストにも、鮮やかに応えてくれた正楽師匠。こちらのテーマは、「スイカ割り」↓
テーマをリクエストした生徒には、切り絵がプレゼントされました🎁
大トリは、林家たい平師匠による落語「初天神」。
巧みな話術で、あっという間に「たい平ワールド」へ引き込まれました!!
宮治師匠の解説に、「落語は想像力で補って楽しむ」とありましたが、爆笑していた皆さんも、祭りで駄々をこねる小さな子供の姿が見えたのではないでしょうか?
最後は、花束贈呈と写真撮影。
たい平師匠からは、皆さんに向けて、「高校時代の毎日は、コミュニケーションの練習なんだ」というメッセージをいただきました。
たくさんの笑顔と笑い声にあふれた芸術鑑賞教室でしたね。
落語に興味が湧いた人は、寄席に足を運んでみましょう!!