Oxford研修 無事終了しました。

こんにちは、7組担任です。2月12日から26日まで、Oxford研修として30名の中杉生を引率してきました。
2月12日にOxfordに到着。25日にヒースロー空港を発ち、翌26日朝、無事羽田空港に帰ってきました。
行きは北回りでオーロラを見ることができましたが、帰りは南回りで、知らぬ間に地球を一周していました。
昨年9月28日に選考の後、研修生が決定して以降、今回の目玉であるプロジェクトワークの準備を重ね、2月23日に発表の日を迎えました。
緊張して迎えたプレゼンテーション。街頭インタビューの成果も盛り込み、5つのグループ全てが、日本を発つ前におこなったリハーサルとは見違えるほどに完成度の高いプレゼンに仕上がっていました。
(プレゼンの練習風景)
プレゼン本番では、CIE(現地で研修を受けた語学学校)の先生方のご指導と中杉生の頑張りの成果が遺憾なく発揮されていて、現地でこそ得られる収穫の大きさに感動しました!
発表後は、研修生一人ひとりがプロジェクト・ワーク担当の先生から修了証を授与されました。
オックスフォード研修に参加したい、と希望した生徒の動機の多くが「自分を変えたいから」というものでした。
最後に「オックスフォード研修を通じて自分は変わったと思う?」と訊いてみたら、全ての生徒(たぶん)が勢いよく手を挙げました!

思い起こせば、私自身もはるか昔、大学の卒業旅行でイギリスを3週間放浪し、多くの気付きを得たことがその後の人生に影響を与えていたと思います。
今回、オックスフォード研修に参加した生徒が、今回の経験を元にこれからどんな活躍をするのか、楽しみにしています!

「迷ったら飛べ!」…これは学年主任の及川先生が、59期生が新入生の時に贈った言葉でした。この言葉がオックスフォード研修応募への後押しになった生徒もいましたね。
迷う、ということは可能性がある、ということです。可能性が全くなければ迷うことはありません。
全ての生徒には、大学進学後も海外を知るためのチャンスが数多く用意されています。学生時代にしかできないことは限られています。目の前にチャンスがあるのなら、ぜひ掴みに行ってください!

中杉50期生で、Oxford研修に参加し、現在ロンドン在住の先輩が、2月17日ロンドンで私達に会いに来てくれました。
中杉時代はサッカー部で活躍していたKくん。中央大学在学中は台湾へ交換留学、就職後、MBA(経営学修士)取得を決意して退職。ロンドンとドバイでMBA取得後、現在はロンドンでマーケティング修士を専攻中。5月には修了予定で、次の就職も決まっているそうです。
わざわざ連絡をくれ、忙しい中、自転車をとばして(!)会いにきてくれました。うれしかったです!生徒たちにも良い刺激になったと思います。

プレゼン翌日は、緊張感からも解放され、それぞれがオックスフォードでの最後の自由時間を楽しみました。

I'm sure that your Oxford experience will contribute to your future success. I'm looking forward to the days when I will see you actively working around the world with this newfound experience. 
See you!